こんにちは。

株式会社MAKOTO WILL代表の菅野です。

 

昨年末から先月にかけて社員全員で経営合宿を行い、今期の方針とそれに向けたOKR(目標)を決定しました。前回は昨年度の振り返りをテーマに書きましたが、今回は​​5期目に向けた決意についてご紹介します。

 

2022年のOKR(目標)は「地域にとってのチャッカマンになろう!」

一見するとふざけたようなコピーですが、きちんと意味があります。

また、弊社ではOKRという目標管理ツールを活用しており、上記目標を達成するための成果指標などを定量的に設定しています。

 

世界的にみて日本は課題先進国です。限界集落や産業の衰退など、よく耳にする地方の課題は、これから日本各地ないし世界の国々が立ち向かっていかなければならない課題です。

 

MAKOTO WILLでは、それらの地域課題を前向きに解決していきたいと考えています。

 

しかし、中にはあまりに大きな課題のために、不安や諦めといったネガティブな感情を持っている方が多いのも事実です。そのような下向いている方々に上を向いてもらいたい。課題解決の手法や可能性を提示し、自分たちが背中をみせられる存在でありたい。そんな願いから、「地域にとってのチャッカマン(火付け役)になろう!」という目標を設定しました。

 

MAKOTO WILL のスタンス、マインド

また、上記のOKRを話し合う中で、会社としてのスタンスやマインドについて再確認することができました。

 

<MAKOTO WILLのスタンス>

世の中のブームに乗っかって目先の利益だけを追求する会社ではなく、本質的に地域に根付く取り組みをきちんと行う会社でありたい。例えば、自治体への交付金等の補助が終了したあとも、その自治体に関わり続けるようなまじめな会社でありたい。

 

<顧客(自治体職員/地域の起業家)へのスタンス>

課題が山積する今の時代、自分たちの地域は大丈夫だろうかと不安を抱える方が多い。そんな自治体職員に対して、「こうしていけば未来は明るいですよ」と勇気づけられる存在、また、地域で奮闘する起業家人材から「MAKOTO WILLと組めば何かできそうだ!」と頼られる存在でありたい。

 

<メンバーのスタンス>

行政批判ばかりするような上から目線の人材は採用しない。自治体の仕事も自分たちの仕事も、お互いをリスペクトし、お互いの立場を理解したうえで、一緒により良くしようとポジティブな思考を持つ人を歓迎する。

 

おわりに

このように、MAKOTO WILLでは定期的に経営合宿を行い、会社の目指す方向について議論する場を設けています。

今回のこの経営合宿からは、「インプット会」という定例勉強会が誕生しました。自治体職員の方と弊社メンバーが協働で地域課題を分析、整理し、解決策を考案する取組みです。

 

今期も、一つ一つの事業で確かな成果を出し、日本全国の自治体や地域の課題解決を目指していきます。

自治体と共に地方から日本をおもしろく