地域おこし協力隊制度は、上手に活用できれば魅力的な人材を地域に呼び込むことができ、地域の可能性を広げられる制度です。

一方で、思うように協力隊員が定着せず、悩む自治体職員の皆さんの声を聞くことが多くあります。

今回は、この悩みの解決のカギとなる「目的設定」「採用」「定着~活躍」の各プロセスを連動させることについて、解説していきます!

 

協力隊制度についての悩み

地域おこし協力隊制度について、下記のような悩みを耳にすることがあります。

・募集したくても応募が集まらない

・着任後の任務を定められていない

・採用した人材が定着しない

 

なかでも多く聞かれるのは、「協力隊員が定着しない」、つまり、途中で辞めてしまう方や、その後定住しない方が多いという悩み。

これを解決するには、「定着」のプロセスだけに目を向けるのでは十分でありません。

重要なのは、定着につながるような、「目的設定」「採用」プロセスを設計することなのです。

ここからは、各プロセスで検討すべき重点について詳しく見ていきます。

 

地域おこし協力隊制度をうまく活用するまでの3プロセス

① 目的設定

協力隊制度をうまく活用する第一歩である「目的設定」。そもそも、何のために制度を利用するのか、具体的に言語化し、組織内で共有することが重要です。採用などのプロセスにおいても、ここで設定した目的を念頭に設計をするため、最も重要な作業といっても過言ではありません。

② 採用

設定した目的をもとに、どんな人物に来てほしいのか、ターゲットを惹きつけられる環境は整っているか、そのターゲットにはどんな広報手段が刺さるのかを考えます。

③ 定着〜活躍

設定した目的、採用したい人物像を再度振り返り、採用した人物が継続して地域で活躍できるようなサポート体制を整えます。

 

より詳しく知りたい方へ

軸となる「目的」をもとに「採用」「定着~活躍」につながる施策を考えることで、地域おこし協力隊として訪れた方々が、地域で活躍し続けられるような制度活用ができるはずです。

上記で伝えたのは核となる考え方のみですが、より詳しく知りたい方に向けて、弊社が過去に行ったセミナーをもとに作成した「目標設定~採用~定着まで徹底解説!地域おこし協力隊担当者向けマニュアル~入門編~」を無料公開します!

この資料は、「目的設定」から「定着~活躍」までのプロセスを網羅。自身の自治体での制度活用を改めて考える際に役に立つ確認ポイントを提示しています。

さらに、弊社が”起業型”協力隊制度の活用サポートを行った宮城県丸森町の事例も紹介しています。

本資料の公開を通じて、地域おこし協力隊担当者の悩みが減り、制度を有効活用する自治体が増えることを願っております。

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資料詳細

タイトル 目標設定~採用~定着まで徹底解説!地域おこし協力隊担当者向けマニュアル~入門編~
目次 はじめに

第1章 制度活用の3つのプロセス

第2章 ①目的設定

第3章 ②採用

第4章 ③定着~活躍

第5章 なぜ”起業型”協力隊なのか

さいごに

詳細 発行:2021年7月1日

作成:株式会社MAKOTO WILL

ページ数:全34ページ

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