役割の重要性

当社は2018年6月の創業(正式には一般社団法人MAKOTOからの分社化)から、社員+インターンの体制で業務を行ってきました。

プロジェクトマネジメントの業務や起業家の方の支援業務が多く、社内で専門性を持つメンバーが自分の強みを出し切れず、モチベーションが下がったことも数多く経験しています。

【今までの役割】

・採用関連やサイト更新など、何となく得意そうなメンバーが実施

・リソースが空いてる人に業務を依頼する

正社員もインターンも誰が何の業務をやっているか、何を強みとしていてどの業務だと成果を出せるかが明確になっていませんでした。

結果、リソースの偏りが生まれ、強みを活かした人員配置ができずにパフォーマンスが向上しませんでした。

当社でも試行錯誤中ではありますが、まずはその人の「役割」が何なのかを明確にすることが重要です。もちろん役割を決めるためには、その人の強みやパーソナリティーやスキル、バックグラウンドなど、様々なことを理解しなければいけません。

当社では、強みを分析するストレングスファインダーを導入し、共有や深掘りの場を設け、全員が強みを相互で理解をすることで少しずつ役割決めがスムーズになってきました。

今ではコーポレート機能を持つ「委員会」を作り、強みを活かせるところに各メンバーが所属しています。

 

ビジョンの重要性

ただビジョンがあれば良いということではなく、方向性や距離感の擦り合わせが非常に重要です。

当社でもビジョンの認識の擦り合わせは頻繁に行っています。

特に、事業が進むとメンバーと経営層とで見てる位置が変わったり、大きな意思決定をする際に経営層とメンバーの間で、理解にズレが生じたりします。

全員が完全に同じことを考えるのは不可能ですが、方向性や距離感はある程度共有できます。

 

ビジョンの共有の際の失敗は以下です。

1、1回説明して理解してもらった気になっていたこと

2、1on1での工夫が足りなかったこと

 

1、1回説明して理解してもらった気になっていたこと

ビジョンは目の前にある訳ではないので、1回の説明で理解してもらうのは非常に難しいです。

理解・共感してもらい、その上で自分自身で噛み砕いて自分ごと化してもらう必要があります。

自分ごと化してもらってからも会社のビジョンとの根本的なズレがないか、確認作業が必要になります。

当社も全体のMTGで共有していたものの、後追いでの工夫はしておらず、全体理解が進まないことが多々ありました。

ビジョンは全員が理解・共感して自分ごと化することが大事だと改めて気づかされました。

 

2、1on1(面談)での工夫が足りなかったこと

1on1(面談)では、仕事の中での困りごとを聞いたり、仕事以外での困りごとを聞いたり、フィードバックを行うことがメインです。

自分のWILLと会社のWILLを繋げていく上で、1on1でのヒアリングは非常に重要になります。

例えば「〇〇を目指したいって言ってたけど、会社として目指す〇〇とこの部分がリンクするよね?リンクするポイント想像できる?」など、抽象的なところから具体的なところまで、会社と自分がリンクするポイントを想像してもらうことが重要になります。

当社は、志を持った起業家の方の支援を行ってきたので、課題にフォーカスすることが癖になっており、目指す先の擦り合わせをすることができていませんでした。

結果、ビジョン決定後の半年後の1on1で「どこを目指してるのかがわかりません」など、経営陣にとっては痛い言葉をもらうことが多々ありました。

現在もまだまだ試行錯誤中ですが、メンバーに自分ごと化してもらうための工夫を様々考えています。