こんにちは!MAKOTO WILLの江本です。

 

今回は、企業に勤めていながら週末など空いた時間にできる副業をご紹介するプラットフォーム「シューマツワーカー」を運営している株式会社シューマツワーカーCEO(最高経営責任者)の松村様にお話を伺いました!

 

近年、副業解禁の動きや大企業の副業社員の受け入れ等が話題になっておりますが、最近の副業市場の動きや、今後の展望等をお話いただきました。

 

特に、地方企業の弊社視点からも、非常に示唆に富んだお話を伺うことができましたので、ぜひ地方で働いていらっしゃる方は、最後までお読みいただけると幸いです!

良質な副業を見つけづらい、という悩みから起業へ

 

――どのような経緯でシューマツワーカーを起業されたのでしょうか?

 

起業する前は都内のソーシャルゲームの企業で働いていました。

ある出来事がきっかけで200万円ほどの借金を抱えることになり、返済のために副業の案件を探していました。

インターネット分野での副業案件を探してみたところ、当時はインターネット上での副業といえば「怪しい」というイメージがあり、なかなか良質な副業案件にたどり着くことができず……。

 

そんな中、スタートアップ業界では創業直後は副業の方々と連携をしてサービスを作ることが多いという話を聞きました。

良質な副業の案件は実際あるのに、埋もれてなかなかリーチできない、といった課題があることに気づいたんです。

そこで、埋もれている良質な副業案件とスキルをもった人をマッチングするサービスを始めることにしました。

 

――強いご自身の原体験があって起業されたのですね。創業当初はスタートアップ企業の案件が多かったのでしょうか?

 

サービスをリリースしました2017年は、ほとんどがスタートアップ企業の案件でしたが、最近は徐々に大企業や地方の企業からのお問い合わせも増えています。

 

また、登録いただいている企業の業種もIT企業だけでなく、非ITと呼ばれる業種に広まってきています。

例えば、地方の紅茶メーカーや酒蔵などです。

そのような企業は、これからのIT化を推し進めるために副業社員と連携しているケースが多いですね。

単なるマッチングでなく、企業の課題解決にフォーカス

 

――非IT系の企業が連携する副業社員は、どのような業種の方々が多いのでしょうか?

 

シューマツワーカーで活躍している副業社員は、エンジニアやデザイナー、マーケターのようなIT関連が9割で、残りが採用人事や広報といったバックオフィス関連です。

その中でも、非IT企業がIT化を推進する動きとしては大きく2つあります。

 

1つ目はEC化への対応です。

新型コロナウィルスの感染拡大により、店舗で直接商品を提供するのではなく、自社から顧客に直接サービスを届ける為のEC化やそれに追従するWebマーケティングの需要が高まってきています。

この場合は、首都圏に住むWebマーケターの方がご自身の知見を活かしながらEC化やWebマーケティングを推進していくケースが多いですね。

 

2つ目は書類や業務のデジタル化です。

最近のトレンドだと、印鑑を電子印鑑にしたり書類をクラウドで管理したりする動きが広がってきています。

しかし、どのようなツールを適用すべきか、誰が担当するのかなどの知識がないとなかなか足を踏み出せません。

そういった企業に対して、経験豊富なバックオフィス関連の方やエンジニアの方が社内のデジタル化を進めていく、というケースがあります。

 

――それは心強いですね。しかし、非IT企業のようなところだと、副業社員との連携に対して少し心理的な障壁があるように感じます。

 

少し前までは、現状より副業社員の受け入れに対して抵抗感のある企業は多かったように感じます。

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大でテレワークが広まったことにより、テレワークを基本とした副業社員との連携方法に対して、一気に受け入れ体制が整ってきています。

また、最近では官公庁が積極的に副業社員を受け入れていたり、政府が副業解禁・副業社員との連携に前向きであることも副業が広まってきた重要な一因だと思います。

 

――それでもやはり連携が難しい、連携イメージが湧かないという企業に対しては、どのようなサポートをしているのでしょうか?

 

そのような企業にこそ、シューマツワーカーをご利用いただくメリットがあると考えています。

 

シューマツワーカーでは企業側と副業社員側それぞれにカスタマーサクセス、コンシェルジュといったサポートチームがついています。

サポートチームが連携して、「企業にどのような課題があるのか」「どのような人材が求められているのか」というデータを元に、条件に当てはまる副業社員を紹介しています。

 

このサポートにより企業側の細かいニーズを汲み取ることができ、「副業社員との連携は初めてだから分からない」といった企業でも、安心してサービスをご活用いただける体制を築いているのが大きな特徴です。

 

――マッチング後のサポート等は有るのでしょうか?

 

一番の強みは、単なる企業と副業社員のマッチングだけでなく、企業の課題解決にフォーカスしたサービスである、ということです。

マッチングした後も、弊社独自のツールである副業社員の稼働記録ツール「Bell シューマツワーカー」を使い、働き方をサポートしています。

 

Bellは「副業社員がいつ稼働しているのか分からない」といった企業側の声に応える形でリリースしました。

Bellを使うことにより、安心して副業社員と連携できる体制を整えています。

 

Bellイメージ画像(提供:株式会社シューマツワーカー様)