近年、耳にする機会が多くなった「クラウドファンディング」。

そんな中、クラウドファンディングの形式を利用したふるさと納税である「ガバメントクラウドファンディング」に挑戦する自治体も増えています。

今回は「ガバメントクラウドファンディング」とその成功に向けたポイントについて解説します!

 

○ふるさと納税を取り巻く環境変化

制度開始から10年余りが経過したふるさと納税。

魅力的な返礼品や、税控除が受けられるといったことから消費者に広く普及し、ふるさと納税の受け入れ額は年々増加しています。

一方、過度な返礼品競争が見られるようになったことから、総務省は「寄付額に対する返礼品の金額の割合を3割以下」、「地場産品以外の返礼品の禁止」といったことを求めるようになりました。

これと同時に、ふるさと納税で集めた寄付金の使途や成果を明確化し、寄付者との関わり合いを継続的に持つことによって交流人口の増加に繋げるよう要請しています。

そこで注目が集まっているのが、ガバメントクラウドファンディング型のふるさと納税です。

 

○ふるさと納税とガバメントクラウドファンディングの違い

 

ガバメントクラウドファンディングとふるさと納税はどう違うのでしょうか?

以下の表にその違いを簡単にまとめました。

大きな違いは寄付者が寄付先を返礼品で選ぶか、寄付金の使途で選ぶかという点です。

ガバメントクラウドファンディングでは、初めから寄付金の使途を明確にし、寄付者は「応援したい!」と思える自治体を選んで寄付をすることが出来ます。

また、ガバメントクラウドファンディングの返礼品は一般的なふるさと納税と同様に地場産品であることもありますが、寄付の使い道に関連するモノであるケースも見受けられます。

例えば寄付金の使途が「イベントの開催費用」だとしたら、そのイベントの入場券を返礼品に設定するといったように、開催費用と来場者の確保を同時に実施することが可能です。

このようなケースは、新たな事業のPRや交流人口の拡大にも繋がることが予想できます。

 

○北海道夕張市の事例と成功に向けたポイント

ここで総務省「ふるさと納税活用事例集」より、ガバメントクラウドファンディングの事例を1件、紹介します。

北海道夕張市にある夕張高校は、急速な人口減少や夕張市財政破綻後の小中学校の統廃合等の影響で、入学者数が減少しています。

そこで、地域課題を教材とした教育プログラムの開発や、公営塾の開設など、財政破綻を経験した夕張市ならではの教育環境を整備するための費用をガバメントクラウドファンディングで募りました。

寄付金の募集にあたって、高校存続に対する生徒の強い想いや、寄付金を使って実施する地域課題解決プログラムについて分かりやすく示したことで、目標金額の3倍の2300万円余りの寄付金を集めることに成功しました!

このように、

・寄付金の使途の社会的意義を明確に発信すること
・思わず応援したくなるようなエピソードやストーリーを紹介すること

この2点が、ガバメントクラウドファンディング成功に向けた主なポイントとなっています。

 

○MAKOTO WILLによるガバメントクラウドファンディングサポート

 

弊社では、自治体様のガバメントクラウドファンディングの成功に向けたサポートを行っています!

過去に起業家向けのクラウドファンディングプラットフォームを運営し、挑戦者の目標達成を支援してきた経験を活かし、上記ポイントを抑えた戦略立案~実行を伴走いたします。

 

また、個別での対応も可能となっております。

まずは相談ベースでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください!

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